大崎生涯学習センター基本方針
「夢づくり」 星空や宇宙,大崎地域の自然や歴史・文化に触れて,明るく豊かな心と大きな夢を育む
「人づくり」 世代や地域を越えた交流と学び合いを通して,明日の大崎地域を担う人材を育てる
「地域づくり」地域住民が主体となった活動を通して,地域の絆で結ばれた明日の大崎地域をつくる
以上の3点を重点に掲げ,大崎地域の住民の生涯学習の充実に努める。
教育長あいさつ
大崎生涯学習センター(愛称「パレットおおさき」)の運営につきまして,日頃より関係各位の格別なる御理解と御協力を賜り厚く御礼を申し上げます。
当センターは,来館者の安全・安心の確保に努めながら,世代や地域を越えた交流と学び合いの場を提供し,大崎圏域住民の生涯学習活動を支えてまいりました。平成10年の開館以来掲げる「夢づくり」・「人づくり」・「地域づくり」の三つの基本方針の下に,引き続き,大崎圏域の生涯学習推進に取り組んでまいります。
プラネタリウム事業については,大崎の四季の風景や当日見える星空を映写することにより,身近で分かりやすい学びの場を提供し,幅広い世代が楽しみながら学ぶことができる番組投影を行ってまいります。また,大崎圏域のほとんどの小学校でプラネタリウムの学習利用を希望していることから,大崎ふるさとづくり基金の果実を活用し,バス運行を支援する「プラネタリウム学習支援事業」を令和6年度も実施し,引き続き支援体制の充実に努めてまいります。
生涯学習推進事業については,ボランティア育成と併せて,ライフステージに応じた各種生涯学習講座やワークショップなどの事業を実施してまいります。特に「小さなこどものまち」や「パレット夏まつり」「人形劇フェスティバル」といった,パレット3大イベントの充実を図りながら圏域の未来を担う子どもたちの成長と社会教育の発展につながる事業を展開してまいります。
視聴覚事業については,視聴覚教材・機材の利用促進,ICTスキルの向上を目的とした各種パソコン講座,教職員向けのプログラミング講座などICTボランティアスタッフの育成と併せて,デジタル化時代に対応できるよう支援をしてまいります。
コロナ禍を乗り越えて,当センターに集うボランティアの皆さんの活動は,近年ますます活発となっております。特に,若い世代が躍動し,それを支えるシニアの皆さんが輝く姿が多く見られるようになりました。今後も,大崎圏域の生涯学習拠点として,地域に根差した運営と地域の活性化に努めますので,皆様のより一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。
令和6年5月
大崎地域広域行政事務組合教育委員会
教 育 長 熊 野 充 利
大崎生涯学習センター施設概要
所 在 地 : 宮城県大崎市古川穂波三丁目4番20号
敷 地 面 積 : 17,659.00㎡
建 築 面 積 : 3,531.70㎡
延 べ 面 積 : 4,174.68㎡
構 造 階 数 : 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 一部二階建
プラネタリウム : ドーム径18m傾斜型 客席158席
多 目 的 ホール : 客席336席(可動椅子) 控室2室
視 聴 覚 施 設 : メディア研修室 視聴覚室 スタジオ 教材開発室
会 議 室 等 : 研修室2室 伝統文化室(和室) みんなの部屋
そ の 他 : 天体ドーム(ドーム径4m) 事務室 カフェテリア
駐車場(190台駐車可能)